いつの時代にも、人は快適な環境を求めてきました。
その願いは、住まいを雨露をしのぐものから、生活の器として、そして心身に安らぎをあたえてくれる場として発展させてきました。
また、住まいは、そこに住む人のライフスタイルに合った便利さ(機能性)や心地よさ(感性)に応えると共に、時の流れに耐える品質(耐震性)や、その時代の要求、例えば、今日では健康や省エネルギーといったことにも応えていかなければなりません。
では、そのような多くの要求に応えられる、理想的な住まいは、実現可能なのでしょうか。
この問いに対する回答として提案するのが、太陽と風を利用した健康住宅「エアサイクルの家」です。
共和建設鰍ヘ「フクビエアサイクルの家」の特約工務店です。

共和建設のエアサイクル住宅には、
「憩(いこい)工法」「パッシブCom.21工法」があります。

憩(いこい)工法     図による詳しい解説・・・
多様なニーズに自由設計で応える
本格派木造軸組のベーシックタイプ。

「憩工法」は、伝統的な木造軸組工法にエアサイクル専用部材を組み合わせた、全ての「エアサイクルの家」の原型となる工法です。この住まいの特徴は、屋根と壁の日射側に特殊ポケット構造を備えたエアサイクルボードを使用していること。
エアサイクルボードは、断熱材として優れた性能を備えているのはもちろん、外壁を通して暖めた熱をポケット部分に蓄えることで高い集熱効果を発揮するなど、多彩な機能をもっています。冬と夏、昼間と夜間とでそれぞれ機能を変化させながら、快適な暮らしをつくり出しています。



パッシブCom.21 工法     図による詳しい解説・・・
日本の国土は北緯45°の中緯度から北回帰線付近の亜熱帯地方まで細長く延びていて、幅広い緯度に位置し、さらに山脈が日本列島を縦断している影響で日本の気象条件は複雑なものになっています。
 そのため、日本の気候は亜寒帯気候から亜熱帯気候と、さまざまな気候風土があり、気温、温度、日照、降水、積雪、風といった気候要素も地方により異なったものとなっています。
 このような自然環境の中で古くから生活が営まれ、その経験、言いかえれば「生活の知恵」から日本古来の伝統的な住宅が生まれ、家づくりの手法が確立され、それぞれの地方にあった地域の大工さんによって建築されて来ました。
 しかし、昭和40年代以降の高度経済成長期の工業化住宅に普及に伴って、工期の短縮、労働力の削減等合理化が優先しはじめ、さらに現代においては省エネルギーの為の断熱、気密が基準化され、日本古来の伝統的建築手法は忘れ去られ気候風土が違うのにも係わらず、同じような住宅が日本全国に作られるようになってきました。


  「なぜ、昔の家はそういう造りだったのか」
 「なぜ、地窓が付いていたのか」
 「なぜ、縁の下があったのか」
 「なぜ、庇がついていたのか」
 「なぜ、軒の出が長かったのか」
 「なぜ、かや葺き屋根だったのか」
 「なぜ、縁側があるのか」
 「なぜ、庭木があるのか」
 「なぜ、よしずを使うのか」
 「なぜ、間取りが開放的なのか」

 
 そこで「パッシブCom・21」は
日本古来の住宅建築手法に立ち戻り、温熱的主観からこれらの「なぜ・・・」を理解し機能を分析、具体化し、現代の建築手法と複合(compound)する事で環境共生型住宅(自然型住宅)を目指し、地域環境への配慮を見据えたシステム
です。
 よって「パッシブCom・21」のシステムのひとつの機能、例えば断熱、気密を搭載すれば完成ではなく、気候風土を考慮にいれたプランニング及び、施主への住み方の提案から始まり、適切な施工を行い、適切な維持管理を必要とするトータル的なシステムです。